優愛sade
もう……午後から学校とかいきずらいよ~~はぁ……まぁ、自業自得なんだけどね……
ってか急がないと……絶対ありさにしばかれる……
全速力で走った結果、
いつもは20分かかる道のりを、
16分で来ることができた!
っていっても……あんま変わんなかった…
こんなに疲れたのに……
重い足取りで教室に入ると、真っ先に
黒いオーラを出したありさが目にはいった。
「優愛?どういうことか説明してくれるよね?」
「はっ……はいっ!!!」
顔は笑顔なのに、声がすごい低くて逆に怖かった。
最終的には許してもらえたから不幸中の幸いだったけど……
五時間目が始まっても全然集中できなかった。
あの声の持ち主をずっと思い出していたのだ。

