あの日の君と今の君と










~~翌日~~



「ん……朝か……」



起きてみると、私の病室の棚をなにか
あさっている人がいた。



「だ……誰?」



「あぁ!優愛、起きた?」



「お母さん……おはよう…」



「今から退院の手続きをしてくるから
帰る用意してて……」



「早くない!?」



「なにいってんの?時計見てみなさい!」



お母さんに言われた通り、自分のケータイを見てみると、午前10時を回っていた。



「えぇ!?もう10時!?」



「そうよ……朝、早くきて起こしたのに…
あなた全然起きないんだもの……
学校は午後からいきなさい」



「はい……ってありさは?」



「大丈夫、ありさちゃんのお母さんに
電話をしておいたから」



「あ…ありがとう…」



「じゃあ、早く荷物まとめておいてね?」



「分かった……」



10時ってことは二時間目始まった頃かな?








~~数分後~~



ガラガラガラ



「優愛!手続き終わったから帰るから
来なさい」



「あっ!今行くよ!」