ガラガラ
「 失礼します、せんせーい居ますか?」
返事はない………
「 とりあえず……優愛はベットに寝てなよ
あたし、何か冷やすもの持って来るから」
「 は……はい……、ごめんね、ありさ」
「 いいよ、別に、いつものことじゃん」
あたしはハンカチを水道の水で濡らして
優愛のおでこにそっとのせた。
あたしは自分のケータイを取り出して
星夜くんに電話をかけた。
プルルルルル♪プルルルルル♪
あ……やっぱり授業中だし出ないか…。
プチっ
「 ………はい、もしもし」
「 あの、ありさだけど…今、授業中じゃ」
「 そーなんだけど……俺と翔平は今日、学校休んだんだ」
「 そーなんだ………じゃ、今、どこにいんの?」
「 今?今は駅前のカフェだけど……」
「 わかった……じゃ今から、あたしと優愛でそこ行くから」
「 えっ!?なんで?」
「 話すことがあるから!!じゃ、切るね」
「 あ……あぁ…」
そーいってあたしは一方的に電話を切った。

