あの日の君と今の君と


そのとき……

「 あ~りさ♪なにしてるの?? 」



「 わぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」



「 えっ!? そ……そんなに驚く?? 」




あ………焦った………。



「 あ……ごめんね……もしかして……
彼氏へのメールでもうってた?」



「 そ……そうじゃないから……うん……
大丈夫…… 」



「 そう???あ!次の時間体育だよ?」



「 あ……! そうだねっ!! 優愛、いこっ!!」



「 うん!!!! 」



今日の体育は『ドッジボール』。



さっそく、先生の鳴らす笛の音で始まった。



あたしはまぁ運動は一応、バスケ部だから
できるほう……



でも……



ボフッ……



鈍い音がしてその方向に目を向けると、
優愛が目を回して倒れている。



あぁ……今日もか………。



「 ちょっと!! 優愛!! 大丈夫?」



あたしは素早く手をあげ、



「せんせーい!! 水瀬さんを保健室につれていきます」



「あぁ!!頼んだそ!!幹崎」



あたしは先生が言い終わる前に体育館を出た。