紙ひこうき〜センセとのドキドキ同居生活〜

台所から出て来たセンセはビールの缶を片手に持っていた。

「センセー、生徒の前でお酒飲んでいいの?」

さり気なさを装い聞いてみる。


「お前が明日にでも出て行くならいいが、そういうわけでもないだろ?ノラ猫拾っちまったのに、飲まないでやってられるか。」

よかったー、そんなに怒ってない。
って私はノラ猫扱いか…

それもなんだか可笑しくて、くくっと笑うと、


その笑い声に被さるようにプシュッとプルタブがあく音がした。


「センセー、可愛いノラ猫に一口ちょーだい。」

「未成年は酒、ダメに決まってるだろ。しかもお前可愛いくないから。」


「何回か飲んだ事、あるもん。そして先生、何気に毒舌。」


「教師の前で、それは問題発言だろ。ほら、お前はコーラ。」

ちぇっ。