「資料室で教材整理してたら、安住が階段登ってくの見えてさー。安住は一人で弁当食べるのか?」
あんたに知ったこっちゃねーだろ、ばーか。
私が黙ってると…
「一緒に食べていいか?」
「…お好きにどーぞ。っていうか人の事つけてるんじゃねーよ、いつまで手触ってんだセクハラ教師。」
「だーかーら。先生には敬語って言っただろ?他の先生にそんな事言ったら嫌われるぞ?」
「どーせ、もう嫌われてるからいいよ。…やめろっ!」
先生は私の手首を掴んだ手をそのまま私の頭に持って行き、髪をくしゃくしゃと撫でた。
私はセンセの手を振りほどき、給水塔の上まで登った。
「おーい、危ないだろ安住。そんなとこ登って落ちたら俺の責任になるからやむやろー。」
…結局、自分の責任になるのが嫌なだけじゃん。
まぁ、ここまでハッキリ言う先生も中々居ないか。
私はちょっとだけ小林センセの事を気に入った。
あんたに知ったこっちゃねーだろ、ばーか。
私が黙ってると…
「一緒に食べていいか?」
「…お好きにどーぞ。っていうか人の事つけてるんじゃねーよ、いつまで手触ってんだセクハラ教師。」
「だーかーら。先生には敬語って言っただろ?他の先生にそんな事言ったら嫌われるぞ?」
「どーせ、もう嫌われてるからいいよ。…やめろっ!」
先生は私の手首を掴んだ手をそのまま私の頭に持って行き、髪をくしゃくしゃと撫でた。
私はセンセの手を振りほどき、給水塔の上まで登った。
「おーい、危ないだろ安住。そんなとこ登って落ちたら俺の責任になるからやむやろー。」
…結局、自分の責任になるのが嫌なだけじゃん。
まぁ、ここまでハッキリ言う先生も中々居ないか。
私はちょっとだけ小林センセの事を気に入った。

