あー、よかった。
ちょうど、
「王の、御なりでございます。」
中からぎぃぃっと 観音開きのドアの右側が少しあく。
「・・・宰相さん、」
行きましょうか?という前に、
ぐいっと腕をつかまれて、
ぎゅっと・・・
え?
ぎゅ?
って
「さ、宰相さん!!??」
なんで、僕、抱きしめられてるの??
「・・守るべきは王ですが・・・
行かせたくありません。
この気持ちは どう流せばいいんですか?」
甘いささやきと 吐息が耳をくすぐる。
し、知りません!!!
ってか、
僕、今ヒールはいてて180㎝近いのに、割とすっぽり収まるって
宰相さん、イケメンで身長高いってどれだけ ポイント 高いんだよ。
ちょっと、そこんとこにショックを受ける。
くそ、牛乳のもう。
僕だって まだまだ 成長期だ!!はず!!!


