悪魔な秘密の巫女男子


水の守護師もちょっと困った顔で
風の使者のルラと風の守護師を見つめた。


「ふふふ。
 水さんの後ろに巫女はいたから
 気が付いていないんだけど。
 めっちゃ、魅力的だったよ『水の巫女』。」

「そうそう。アサヒったら注意したのにぃー」

「え?でも、僕
 笑ってないよ?」


ちゃんと、笑わずにおとなしーーくしてた!


「ふふ。そうだねぇ。
 欠伸をかみ殺してたり、ちょっとぼーっとしてたり。」
「私がアサヒと目が合うと、にっこりして、手をふったりね。」


「・・・アサヒ様。笑ってるんじゃないですか。」


「あ。そうだっけ?ごめん。」


全然、意識してなかった。
ってか、精霊同士は別にいいんだろ?


「ふふ。だからね。
 表情がくるくる 変わって、単純に精霊なのに かわいかったんだよね。
 
 自分に向けられた笑顔じゃないけど、
 その 笑顔を自分に向けたいっていう猛者が多いだろうな。

 だから、きっと 『お誘い』がいっぱい来るだろうなぁって。」

「アサヒ、たべられちゃーーうぅ。」

きゃっ。とルラは顔を隠した。

「えぇぇ?!! そんなこと言われても。」

なんだよ。
僕、出歩けないじゃん。