「でも、ゆっくり
『視て』みたら 人間だし、驚いたんだ。
ただ、しーちゃんが、
これでいいっていうから、追及しないよ?
君が、アサヒさんを連れてきてくれたおかげで、水の都に攻撃を仕掛けなくてよかったんだし。」
「そぉよ。ライガ・・・火の使徒も
アサヒのこと、知ってるわよ?
火の守護師はあったま固そうだから、黙っときましょ。」
ルラは、楽しそうに チリン と羽を鳴らした。
「わ、分かりました。
お心遣いに感謝いたします。」
水の守護師は 深々と テーブルにおでこを打つんじゃないかと思うくらい
頭を下げた。
「あはは。相変わらず、固いねぇ。水さんも。
人間を『巫女』にするって すっごい 思い切った事するのに。」
「いえ、その。
お言葉もありません。風の守護師。
申し訳ありません・・・」
「なぁ、なんで お誘いが多い ってわかったんだ?」
紅茶をぐいーっと飲みながら聞いてみた。
ルラと風の守護師は あははは と声をあげて笑った。
なんだぁ?
僕、変なこと聞いたか??
「もぉ。アサヒったら。ねぇ?風ちゃん。絶対、無意識だって言ったでしょー?」
「ほんとだねぇ、しーちゃん。
天然で、あんなに愛想振り向かれちゃ、水の守護師が大変だ。」
にっこり、笑われた。
えー??


