悪魔な秘密の巫女男子


僕は、ベッドの横のサイドテーブルに ぽんと おかれた
おにぎりの入った包みを見る。

「ね、そのまま、
 僕、帰ればいいんじゃない?
 巫女は、帰りました!みたいな。」


「はぁ。。。
 そうなんですよ。
 最初は、そう思ったんですが・・・」


水の守護師は眉間にしわを寄せた。


「昨日の、今日で申し訳ありませんが、
 アサヒ様!お願いでございます。
 その・・・王の召喚には応じていただけませんか???」

深々と頭を下げられる。

「えーー?!!」

もう、そろそろホームシックなんですが・・・



ちょっと考えたところで、
りんりーーん。


遠くで鈴のような音が聞こえた。

「え・・・?誰かしら。
 アサヒ様、来客ですので、
 かぶって、隠れていて・・・・」


ぶわぁぁぁ!!!

「きゃっ。」
「うわっ。」


急に、室内に風が吹き荒れる。