悪魔な秘密の巫女男子


ってか、
この王様の声もすっごい 色っぽいな。

男の人かと思ってたけど
この 耳障りは女性かもしれない。


どっちかわからない中性的な・・・



ちらりと、隣の火の大きなライオンみたいなのに目をやると
真っ赤な体毛の中に、
強そうな鎖が巻き付いていた。


あぁ。首輪?

その火の隣の風はこちらからはちいさくて 見えないけど
首輪はついているのだろうか。


王が、にやりと笑う。
うわー、美形の笑顔ってきれいっていうか、なんだか怖いな。
背筋がぞくっとする。




「祝福、感謝する。
 今から、この世界の王は我だ。

 風のーーー言葉を。」


すると、くるくるしていた 風の妖精みたいなのが

ちりん ちりん 

と、かわいらしい音をだして
「王よ あなたには力があるわ。だから踊りと守りを」

王の前でその妖精は、またくるくるっとまわった。

おいおい!
もしかしてこれ、順番まわってくるパターンじゃない??