ど、どうやら
無事に終わったんだよな?
「・・なぁ 」
って声をかけようとしたら、
また、彼女に杖で小突かれた。
っと、まだなのか。
ぐぃぃぃぃーーーーーん
耳障りな音が響いて、立っている場所が動く。
三方向から動き王座に近づく。
近くでみた王さまは
色っぽいというか、艶っぽい。
フェロモンダダ漏れって感じだな。
いいよなー、
僕にそのフェロモンちょっとであったら、
彼女とかすぐ作れそうなのに。
火の奴も、風の奴も、近づいた王座に近寄り
恭しく 片膝をつく。
水の守護師の彼女も
ふーーと息を整えて
一歩踏み出し 片膝をついた。
僕は その後ろに立つ。
僕も、片膝をついてお辞儀をするべきだろうか。
いや、でも火の巫女?風の巫女?
あれ、巫女なのか?
まぁ、そいつらも立ってるだけだし
立っとくのが正解だろう。
「ほう。今回の水は『首輪』なしか。」
「はい。我が王よ。」
彼女の声が若干震える。
首輪ってなんだろう。


