悪魔な秘密の巫女男子




「・・・・イメージと違う。」
「あぁ、私もそう思います。
 もはや 詐欺の勢いですよ。」


開かれた扉の中は、
立派な部屋――と思いきや、

うすぐらい洞窟。
ダンジョンかよ。と突っ込みたくなるくらいの
薄暗ーい雰囲気。

マジか。

ぽつぽつ と ランプがともっている。

少し離れたところで
にこりと、課長とイチノさんと・・・誰だろう?

髪をまとめて 神主さんみたいな衣装の男性。
年は、課長と同じくらいか?

奥には、池のようなものがあり
洞窟の上から
水がちょろちょろっと
流れ落ちている。



白と青を基調とした グラデーションのかかった
趣のある衣装は、まるで・・・・



「水の、守護師・・・」
「え?何?アサヒさん」

あぁ、そうか
この洞窟の感じとか、似てるなぁ。



「アサヒ、こちらへ。」

課長が声をかける。