ベールと、着け髪を取ると
ある程度 巫女の面影はあるものの
すっかり「アサヒ」だ。
「申し訳ありません。騙すつもりでは・・・」
「そっ、そうよ!王。
アサヒはわるくないわよぉっ。」
王は、
軽く手を挙げて、会話を止める。
「だから、大丈夫だといっているだろう?
風の使徒よ。
多くは語れぬ。
こちらが、本来の「水の巫女」だ。
水の守護師のもとへと連れて行き、改めて契約を。」
「そ、それはいいけど。。」
「お願いね。」
水の巫女である彼女は
めんどくさそうに、髪の毛を払う。
「巫女。
・・・・我がままに付き合ってくれて、感謝する。」
「ふん。王よ。貸し 一つだな。」
水の巫女の彼女は
そのまま、ルラと
部屋をでる。
ルラは何度も何度も、振り返ったが
「大丈夫よ。あの子は。」
という水の巫女の彼女の言葉に
とうとう、
部屋を出ていき、この空間には、
王と、僕だけになった。
き、緊張する・・・


