「あ。そっか、
じゃぁ、宰相も誰かの専属契約してんだな?
だから、
簡単に名を名乗ったのか・・・」
なるほど。
なんか、そんな話聞いたら
宰相が名乗ったのはすっげーー意味ありげに重く受け止めたけど
単なる、
王に対する忠義で
巫女をただ、敬っていただけなんだな。
「・・・・宰相。
かわいそぉ・・・」
「え?なんだよ、ルラ。」
「アサヒさんって・・・天然?」
はぁ。と風の守護師もやれやれと ため息をつくしっ。
ぶわぁっと少し生ぬるい風が三人を包む。
「ほら、もう着くよ。」
先日
逃げ出したばかりの王宮が奥に見えた。
はぁ。
気が重いな。


