***
*****
東の森から 少し離れたところで
スーラ=カイロクは事の成り行きを見守っていた。
ばさりと黒い羽をなびかせる。
先ほどから立ち上っていた靄は
風の魔法でまとめらてているが、
目視できるほど大きくなってきている。
・・・大丈夫だろうか。
水の守護師様。。。
ふと、反対方向の空から
なにか、が近づく気配を感じる。
と、同時に、
大きく風に閉じ込められた靄は
しゅるるぅぅっと 消滅した。
「え?ええ??」
き、消えた?
どうなって
「どうなってるんだ?」
スーラの隣で
凛とした声が重なった。
「え?」
振り返ったスーラは 驚きのあまり体勢を崩し、
空から落ちそうになった。
*****
東の森から 少し離れたところで
スーラ=カイロクは事の成り行きを見守っていた。
ばさりと黒い羽をなびかせる。
先ほどから立ち上っていた靄は
風の魔法でまとめらてているが、
目視できるほど大きくなってきている。
・・・大丈夫だろうか。
水の守護師様。。。
ふと、反対方向の空から
なにか、が近づく気配を感じる。
と、同時に、
大きく風に閉じ込められた靄は
しゅるるぅぅっと 消滅した。
「え?ええ??」
き、消えた?
どうなって
「どうなってるんだ?」
スーラの隣で
凛とした声が重なった。
「え?」
振り返ったスーラは 驚きのあまり体勢を崩し、
空から落ちそうになった。