悪魔な秘密の巫女男子


ちょっと困る。
どこに、問われても。


「あなたの気を追っても、
 追っても、あなたの付き人である「アサヒ」にしか
 たどり着かないし。
 水の宮にも いないし・・・」

「・・・。あぁ。」

うぅん。返事に困る。
水の守護師がハラハラしながら見てるし。

えぇと、
エラそうに。

「あぁ、アサヒの中に。」

「は?」

火の守護師が眉間にしわを寄せる。
そうだよな。
意味わかんないよな。

「・・ふ。解せぬか。」

とりあえず、
エラそうに、同意してみる。

「・・・・!!!し、失礼しました。」


ふわっと、膝をついて頭を下げる。

水の守護師があわてて近づいて
「さ、巫女様!
 あの、火の守護師さま。
 とりあえず、ひずみを閉じ込めます!」

「あ、あぁ、頼んだ。」


さあ、行きますよ!

と、僕の手をギュッと握って引っ張っていく。