悪魔な秘密の巫女男子


風の守護師は、
僕の口から延びる、淡い緑色のひものようなものを
口で ぐいぃぃーーっと思いっきり引っ張って
しゅぽんっっと取り出した。

「うわぁぁう!!」

なんだろう。吐いた時のような
ぐったり感。


気持ち、悪くはないんだけど、胃のあたりに違和感が残る。


「と、とれた・・・。
 アサヒさん!みてっ。
 とれたよ!!」

うれしそうに、
バレーボール大の丸い光を僕に見せた。

「よ、よかったね・・・ってか、
 これ、どうするの?」

「そりゃぁ・・・たべるよ?」

といって、ぱくん。と、光の球を食べ始めた。


「風ちゃん。大丈夫?
 ちから、戻りそう?
 ルラが回復魔法 かけようか?」

「・・・ごっくん。
 大丈夫。
 ほとんど、力もらったと思う。
 しーちゃん、ありがとう。

 しーちゃんも、こんなに疲れているのに
 僕のために回復魔法なんてかけないでよ。倒れちゃうよ?」

にっこりと、
風の守護師がわらう。

顔色も、目に見えてよくなっているように思える。