悪魔な秘密の巫女男子



「んーじゃ、
 アサヒ。風ちゃんと向かい合って?」

「はぁ。」

僕は、言われるがまま風の守護師と向き合う。


「だ、大丈夫でしょうか?」
「ふふ。まぁ、痛い物じゃないし
 大丈夫だよ。水の守護師さんは見ておいて。」

風の守護師に、
しゃがんでと、指示されてちょうど
お互いの視線が交わせる高さになる。


「じゃ、少し口開けてくれる?アサヒさん。」

「あー。」

「くす。じゃなくて、
 軽く、開けて。
 口づけしにくいから。」

「・・・は?」



「だから、」

「ちが、違うって、くち、づけ、って・・・
 キスすんのか?
 僕と?君が??」


「うーん。まぁ、そうだねぇ。」


いやいやいや!

「別に、僕は気にしないから、
 大丈夫。アサヒさん。任せてください。
 痛くありませんし。」

「そ、そおゅう問題じゃなくって!」


ルラはきゃらきゃら と笑いながら
くるっと宙返り。