「俺も、まだガキだった。」
「でも、あたしから見たら、随分大人だったけどなっ…。」
「フッ…。今考えたら、俺さ、性欲満点の時期を、良く乗り越えたと思わないか?」
なっ……。
確かに……。
「…壊しちゃいけないもののような気がしてたんだ。だから…なかなか手を出せなくて…辛かったんだぞ。耐えるのも。やっと抱けると思えば邪魔はいるしな…」
やっぱり…かなり我慢してくれてたんだ。
「今は…。その反動かな。留里を抱きたくて仕方ないんだよな…。多分、これからもずっと俺…。」
止まらないと思う………。
そんなことこの明るいとこで言われても…。
嬉しいけど。
「あたしも、…するたびに、もっと…って思っちゃうし。」
一瞬驚いた顔をした神谷さんが、笑ってあたしを抱き締めながら
「ヤバいだろ?また、留里のこと抱きたくなる…。」
神谷さんの甘い声があたしの耳元で囁く。
「愛してるよ…。」

