~こどもの恋愛?!~

うっ………。

固まるあたし…。

この雰囲気…。

非常にいやらしく思ってしまうのは、さっきのお風呂での出来事で、あたしがおかしくなってるから…?

「留里…変なコト考えてるだろ?」

「変なっ…ことなんか考えてないよっ…。」

「顔、真っ赤だぞ…。」

「やだっ…。」

バレバレなあたしは、いたたまれなくなってテレビのスイッチを押した…。

「あれ…?」

テレビがついたハズが、すぐ消えてしまった。

「留里。」
呼ばれて神谷さんを見たら……。

リモコンを持って笑う神谷さん。

「テレビ消した…?壊れたかと思って驚いたっ…」



静かな部屋…。

少しだけ開けた窓から風で揺れる木の音だけ聞こえてる…。


神谷さんが、コトリとリモコンをおいて、優しくあたしに微笑んだ…。

「留里……。」


「……はい。」