『へっ………?』
声が出ない舞と亜美…。
あたしは慌てて神谷さんをドアから追い出して、閉めた…。
冷や汗が背中をつたう…。
「今の……。」と舞。
「間違いない……。」と亜美。
「あのっ、あのね…。今のは…。」
「今のっ、留里の彼氏ぃ?」
「良く見えなかったけど、身長高かったよねっ!」
「紹介してよっ!」
キャーキャー盛り上がる二人…。
あれ………?
この感じは、もしかして???
「舞と亜美っ…。もしかして………視力悪い…の?」
「え~っ、なによ今さらっ。二人とも視力悪いよっ、だから教室でも一番前の席じゃんっ。」
「それはそうだけど…メガネ?コンタクトはっ?」
「う~んっ。本当はしなきゃなんだけど、コンタクトは合わないしっ、メガネは本当に必要なときしかしないんだっ。」
あたしたち、メガネ似合わないもんねっ…て笑いあう二人…。
本当に、神谷さんわからなかった?
「彼氏かっこよさそうっ。ねっ、亜美?」
亜美は何か考えている様子…。

