翌朝…。
ん…っ…。
目覚めた時、寝ぼけていたあたしは、一瞬どこにいるかわからなかった。
でも…隣に眠る神谷さんを発見して、昨夜のことを思いだした…。
あたし…とうとう…。
神谷さんの髪に触れようと思ったけど、あたしのカラダは、神谷さんの腕に包まれていて、身動き出来なかった……。
そ~っと腕から抜け出す…。
「だめ…。」
神谷さんが、片目をあいて、あたしを見ていた…。
「おはよ…留里…。」
わっ…。恥ずかしいっ。
「おは…よっ!」
シドロモドロのあたし…。
「カラダだいじょうぶか…?」
カラダ???
あ…。
確かにカラダに異変はありです…。
神谷さんもだけど、あたし裸だし…。
冷房の効いた部屋は肌寒いっ。
でも、あたしは神谷さんのおかげで暖かい…。
何だか嬉しくて、スリスリしちゃうっ。
「ヤバいって…。」
じゃれあうあたしと神谷さん。
「あたしっ、初めての相手が神谷さんで良かったっ。」
好きになったのも、デートもキスも…全部神谷さんが初めての相手。

