~こどもの恋愛?!~

黙って手を繋いだまま、神谷さんの部屋へ向かう。


危険だから最近来られなかった、神谷さんの部屋…。

凄く久し振りのような気がした。

「あ…、神谷さんっ、お兄さんは?」

お兄さんいるんじゃないの?

「ん?アニキは今夜は帰って来ない…。」

ドアを開けながら神谷さんが少し怪しい笑いをしたのは、気のせい…?

部屋は相変わらずキレイで、変わっていなかった。

キョロキョロしてるあたし…。

その時、鍵を硝子テーブルに神谷さんが置いた。

ガチャン…。

その音にビクッとカラダを強張らせるあたしを、神谷さんがひきよせた…。