話かけようとした瞬間に唇を塞がれた。 「…。ンっ…。」 何度も繰り返される深いキスに、あたしの思考は止まったようになった。 「留里の寝顔…。可愛い…。」 あたしは、キスに夢中で神谷さんの言葉にも答えられない…。 このまま、神谷さんのキスでとろけちゃいそう…。 静かなこの場所で、二人の吐息だけが聞こえていた…。 唇が離れて、呼吸を整えるあたしに、神谷さんが言った…。 「俺んち……寄らない…?」 気付けば、ここは神谷さんのマンションの駐車場だった…。 「……うん。」