「茅野さんて、○○市だよね?」
「そうだけど…。」
「やっぱりぃ。あのさ、神谷センセの家知らない?」
ドキッ。
「神谷先生っ?……知らないよっ。」
「ふぅんっ。まっ、知っτるハズないかっ。多分近くに住んでると思うんだけどね~。」
「そうなんだっ、人口多いし、家も沢山あるし、見掛けたこともないよっ。あたしっ、興味ないしっ。」
少し強く言ってしまった…。
「あっ、ごめんねっ。今度、探しに行ってみるよっ。ありがとねっ。」
あたしの態度おかしくなかったかな?
美砂って…。派手目だけど、近くでみると結構可愛いっ。
なんだか不安になった…。

