あかいいと 私たちはどんなことも乗り越える

~夜~

夜。寝ることはできなかった、眠くなって少しうとうとなっても、れんくんのことが心配で心配でとび起きてしまう、目をつぶって忘れようとしても脳裏によみがえってくるのは、れんくんの笑顔やおもいで...。夜中の3時になってようやく寝た


私がふと目を覚ますとれんくんが立っていた、いつもと変わらない笑顔で...。

「れ、れんくん?!」

私は思わずさけんだ。

れんくんは、口に手を当てて静かにのジェスチャーをして、言った

「俺はこのままだと、危険な状態らしい、もし、離れ離れになっても心では...」

私はれんくんの声をさえぎった、

「れんくんと離れ離れなんてありえない!いやだ!危険な状態なんて...。嘘でしょ?れんくん!」

れんくんは、首を横に振った。れんくんの目には涙がうかんでいた、

「俺だって離れ離れになんてなりたくないよ!でも...。しょうがないんだ、じゃあな...いつかまたあおう、意識がある状態で。いつになるかはわからないけどバイバイ」

れんくんのからだは空気のようにすぅーっときえてしまった