今日からカレカノだ!そう思ったら、授業中でもれんくんの横顔をみるたびに赤くなってしまう。もうみんなの悪口や、視線なんてなんともなかった。毎日があっという間にすぎていく。
とても最高だ!

しかし一つ不安なことがあった、それは、完璧なれんくんがどうして私なんかえらんだのかということだ。

私がそういうとれんくんは必ずこうこたえる

「私なんかじゃなくて、みさきだからこそ、いいんだ。それに、俺は、完璧じゃない。お前のほうが完璧で俺の高嶺の花だ!自分に自信をもて」

でも、自信はない、どうせ、内気だし。いじめられてるし...。れんくんといるときだけ、自分が生き生きしている、そう思う。れんくんは私を理解してくれている。その事実がうれしかった