白銀のトライアングル

そこまでは、三人でタクシーを使うことにした。

「俺は、うちから近いから歩っていくよ!」

と一樹が言った。

「ああ、じゃあ友紀奈ちゃんのいる合宿所の近くまで迎えに行くよ!」

と、嘉雄が言った。

「ありがとう!」

友紀奈は、ちょっと不思議だった。

なぜなら、嘉雄がいつものような暗い感じがなかったからだった。

こんなに話したのは、あのリフト以来かな?とも考えていた。

「じゃあ、また明日な!」

と、三人は帰って行った。