白銀のトライアングル

「ほんとに?」

「そうさ・・・俺も若かったし・・・

他の奴とのことを許す気になれなかったのさ・・・」

「わからなくないさ!」

と一樹は言いながら、

「なぜ、俺に言ってくれなかったのさ?」

「お前も就職して忙しかっただろ・・・」

「そうだったのか・・・」

二人は、友紀奈のことはすっかり忘れていた。

「ねぇ?もう終わったことなんだから・・・」

友紀奈が口をはさんだ。