白銀のトライアングル

三人は、約束の場所へそれぞれ別々に合流する予定だった。

一樹は、

「二人は遅いなぁ~?」

と思っていた。

そんな時、残りの二人はスキー場の初心者コースで会っていた。

「嘉雄さん、ごめんなさい・・・」

「しょうがないさ・・・」

「・・・まさか、ゲレンデの中ってあんなに高い場所だとは想像もできなくて・・・」

「だと思ったよ。」

「ごめんなさい。」

「とにかく、あのリフトには乗らないと行けないからさ!」

「ええ」

とにかく、友紀奈の初心者ぶりは相当なものだったので、

次のリフトに乗り換えるのも一苦労だった。

やっと、リフトまで辿り着いた。