白銀のトライアングル

ディーラーで、説明を受けていると 向こうから母へ声をかけてきた人がいた。

「おばさん、お久しぶりです。」

そう、雅史だった。

「あら!雅史君じゃない?お元気?」

「はい。今日は、どうしたんですか?」

「娘の車をね・・・」

母が答えていたが、友紀奈は雅史が なんでこんな所で・・・と思った。

しかし、友紀奈と雅史が別れたことをちゃんと知らなかった母は、

「たまには、うちへいらっしゃいよ!前はよく来てたのに・・・」

と言ってしまった。