blue moon

「……」



そこにはいかにも怪しげな、スーツ姿の男達が揃っていた。



「学生…じゃないよね、流石に。」


ボソッと自分で自分にツッコミを入れた美希。




男達はとても学校には似つかわしくない、ワイルドな雰囲気だった。そのうちの一人はサングラスをかけていた。




「ふ…不審者!?」



美希は、一瞬警戒した。




「えっ、何で逃げんの!?ね~って!」
「やめろ…恥ずかしい。」



何故か生徒をナンパしまくっている、軽そうな男と、その正反対なキチッとした男。



「んな事より、職員室探せっての。日が暮れちまう。」


二人の後ろにいたサングラスの男が言った。




「職員室…!?まさか襲撃!?」



美希は、ぶっ飛んだ妄想をしていた。