blue moon

東城学院に勤めて、早く五年が経った。



かなら長い歴史がある学校で、校舎はつい最近改築したばかりである。



元々は女子高だったが、つい最近共学に変わり、男女同じ位の比率になった。




中でも美希が気に入っているのが、丁寧に手入れされた植物に囲まれた泉がある中庭だった。




「ん~良い天気~。」



中庭に出て、おもいっきり伸びをした。




その時だった。



「うっわ、か~わいい!生女子高生だよ。ねぇねぇ、ケー番教えてっ!」



どこからか、騒がしい声が聞こえた。



美希は、声のした方向に向かった。