blue moon

「~~♪」



静まりかえった部屋に、ケータイの着信音が鳴り響いた。



「出なくて良いの?」
「…ほっとけって。」



ベッドの上で、諒と遊び友達の春菜が重なりあう。




「まだ鳴ってるよ?」
「………」



ケータイは、一向に鳴りやむ気配がなかった。




「あ~もうっ!めんどくせぇな…」




嫌々ケータイに手を伸ばした。