「あははは！涙出てきた！」

「そんなに笑いますかぁ？普通」


私は夢の中でも大口開けて笑うということが判明しました。


私は夢の中で話してる人に疑問を抱いた。


（あれ、私こんな人と知り合いだったっけ？)


なんだかこれ以上この夢を見たくなかったので私はふっと目を覚ました。


「………は？」


目を覚ました私の前に現れたのは


「あかり！あかりか？」


見ず知らずの男たちでした。


「ええ。あかりですけど。」


「おめぇ何でこんなとこにいんだよ！」


それは私が言いたかったセリフですよ。


確か私は誰かのお墓を見たと思う。

しかしいくら記憶をたどってもそのお墓が誰のかは分からなかった


「本当にあかりちゃん？」

「はい。」


疑ってる感出すために眉間に皺を寄せてみる。



ふとこっちを苦しげに見ている人が目に入った。



(どっかで会ったような…)


「あの、すいません。」


こっちを見ていた人に話しかけるとさらに苦しげな顔になり、震えた声で


「何ですか？」

と言った。


「あの、何処かでお会いしたことありますか？」


私がこう言った瞬間この場が凍りついた。