太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~

「爽太、そろそろ帰ったほうがいいんじゃない?外、かなり暗くなってきたよ?」



私はカーテンの隙間から見える、真っ暗になった外を見て言った。


初夏だからと言って、流石に8時過ぎはもう暗い。



「そうだな・・・・。じゃあ、帰るわ」



まだ爽太と話していたいという気持ちは強かったけれど、遅くなって何かあった時には私は凄く後悔するだろうから。




「気をつけて帰りなよ?暗いし、危ないから」

「お前うちの母さんみたいなこと言うなよ」




私のお母さんみたいな口調が相当面白かったのか、爽太は笑い転げそうな勢いで笑っている。


何だか恥ずかしくなってきて、自然と顔が赤くなる。