太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~




「また・・・今まで通りにしてほしいの。また・・・今までの私たちに・・・戻ろう?」


最低だと思った。

こんなに苦しい言葉があったなんて・・・知らなかった。


もう、決めたことなのに・・・揺らがないはずなのに・・・。


爽太が好き。

今までも・・・これからも・・・。


本当は、本当に_____


「・・・・・ごめん・・」


止まらない涙。

溢れ出して、頬を何度も伝って落ちていく。

光って地面に消えていくそれが・・・心の痛みを余計深くしていく。


爽太は・・・黙って私を抱きしめた。


「遅かったね、俺。たくさん傷つけて・・・ごめんな」


寂しそうな・・・切なそうな声が、耳元で響いた。


"遅かったね、俺"

その言葉に・・・胸がえぐられるように痛くなる。


ごめんね・・・爽太。

本当に・・・ごめん。