太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~





「それは・・・・____」



『違う』


そう、言いたかった。

けれど彼女は、俺が言葉を発する前に・・・・・言った。




「やっぱり爽太、変わったね」




絶望したような、感情を隠した・・・瞳。


俺をただ見つめて・・・乾いた声が嘲笑うように発せられた。



そう・・・か・・・・・俺は・・・・・・。


変化した彼女を見て・・・・・目を見開いた。

正確に言えば・・・・・俺が、変えてしまった・・・彼女に。



___こんなに芽悠を・・・苦しめてたんだ