太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



唇が離れて・・・目を開くと、芽悠と目が合う。



あ・・・れ・・・・。


こんなに・・・・・ドキドキするものなのか・・・。


急に恥ずかしくなって、芽悠から目線を逸らす。



なにこれ・・・・。

すっげぇ・・・・・心臓がうるさい・・・・。



ゆっくりと視線を芽悠の方に戻すと・・・・

頬を真っ赤に染めて俯く彼女が目に入って・・・。


また、ドクン・・・と心臓が鳴る。




芽悠の・・・・気持ちが、知りたい・・・・。




そう思った時、芽悠も俺の方を向いて、また目が合った。



・・・・あぁー・・・もう・・・・・


好きすぎて、どうにかなりそうだ。