太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



ゆっくりと唇が離れて、目を開ける。


真っ先に目に入るのは・・・・・芽悠の真っ赤になった顔。



抑えられない激情が俺の中で渦巻いて、上手く呼吸ができない。



・・・・好きだ・・・・。

何度も思う。


俺は本当に・・・・・芽悠なしじゃ、生きていけない。

芽悠がいなきゃ・・・・・・ダメなんだ。




俺の手は自然と芽悠の頬に添えられて・・・・。



お互いが吸い寄せられるように



_______キスをした。