ゆっくりと唇が離れて、目を開ける。 真っ先に目に入るのは・・・・・芽悠の真っ赤になった顔。 抑えられない激情が俺の中で渦巻いて、上手く呼吸ができない。 ・・・・好きだ・・・・。 何度も思う。 俺は本当に・・・・・芽悠なしじゃ、生きていけない。 芽悠がいなきゃ・・・・・・ダメなんだ。 俺の手は自然と芽悠の頬に添えられて・・・・。 お互いが吸い寄せられるように _______キスをした。