太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~




「ごめん、芽悠。ごめんな・・・・・」




今までの事全てを謝りたかった。


けれど"ごめん"という言葉にしかできなくて。



胸がぐっと締め付けられるように、苦しい。

息ができなくなるほどの切なさが俺を包み込んでいく。



このまま・・・・ずっと・・・こうしていたい。



このまま、芽悠を俺だけのものにしたい。

芽悠を、俺の腕の中に閉じ込めたい。


もう・・・・・何もいらないから・・・。




自然とお互いの体が離れて、視線がぶつかる。


芽悠の透き通るような瞳から、綺麗な涙が零れ落ちた。


濡れた睫毛。


ふっくらした柔らかい頬に触れて・・・頬を伝った涙を優しく拭う。



彼女の赤く染まった頬から伝わってくる熱い体温が・・・・全身をビリビリと痺れさせる。