「ごめん、芽悠。ごめんな・・・・・」
今までの事全てを謝りたかった。
けれど"ごめん"という言葉にしかできなくて。
胸がぐっと締め付けられるように、苦しい。
息ができなくなるほどの切なさが俺を包み込んでいく。
このまま・・・・ずっと・・・こうしていたい。
このまま、芽悠を俺だけのものにしたい。
芽悠を、俺の腕の中に閉じ込めたい。
もう・・・・・何もいらないから・・・。
自然とお互いの体が離れて、視線がぶつかる。
芽悠の透き通るような瞳から、綺麗な涙が零れ落ちた。
濡れた睫毛。
ふっくらした柔らかい頬に触れて・・・頬を伝った涙を優しく拭う。
彼女の赤く染まった頬から伝わってくる熱い体温が・・・・全身をビリビリと痺れさせる。

