太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



・・・え・・・・・。

一瞬何を言われたか分からないくらいに動揺して、目を見開く。


今・・・先生・・・・・。



「・・・・・ぇ・・」



驚いて体が固まったまま、動かない。

時が止まってしまったように目の前の光景は変わらなくて・・・。


窓から差し込む夕日が先生の顔を淡く照らし出した。




「・・・・・ダメ?・・・」



先生の顔が・・・・・赤いのは・・・・・


_____夕日に照らされているから?


それとも・・・・・・。


甘く、低く・・・落ち着いた声が響く。


頬を薄らと赤く染めて・・・・私を見る先生。


ドクン、と大きく脈打つ心臓。

ドキドキして・・・声が出ない。

息が詰まって、胸が甘く締め付けられる。


私はただ顔を赤くしたまま何も言えなくて・・・・唇の隙間から小さな吐息だけが漏れる。