太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~


ゆっくりと教室の前まで行くと・・・・・・・


_____目の前の光景に足を止める。



顔を上げた瞬間に飛び込んできた光景に、言葉が出ない。


息が、出来ない。


心臓をえぐるような痛み。


到底受け入れられない真実が鋭い牙と化して私に突き刺さる。



私はやっぱり____


____バカだ。



ありえないくらいに、思い込みが激しくて。

勝手に、爽太の気持ちを信じようとしてて。



きっと、真奈美と爽太は・・・付き合ってないんだって、思ってた。


________のに・・・・・・。





そこには、抱き合って唇を重ねている__


______爽太と、真奈美がいて。