太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



なんか・・・・いい匂いする・・・。


ゆっくりと、彼の髪の毛に触れてみる。



さらさらと指の間をすり抜けていった彼の髪の毛。


ふわりと漂ってきた、彼の汗の臭いとシャンプーの香り。



「・・・・だって俺・・・


今、絶対___顔赤いじゃん?」




ドクン、と心臓が飛び跳ねる。


さっき見た、ほんのりと赤く染まった爽太の頬。


思い出すと自分まで照れてきて、かぁっと頬が赤くなるのを感じる。