太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~

自分だけが彼女を笑顔に出来ると信じてた。



だけど・・・・


そんなの大間違いだ。



今、隣にいるのはその1年で、

俺じゃない。


この前も、あの時も・・・なんて、思い出せば思い出すほどつらくなる。




隣にはいつも・・・・・俺じゃない奴がいる。




蹲ったまま肩を揺らす彼女を・・・・ただ、見ていた。