また芽悠を・・・・傷つけてしまった・・・・。



自分が付けた傷を治癒しようとして、自分にも、彼女にも・・・また傷を付けた。

・・・・傷を増やしただけだ・・・・・。



息が詰まって、ちゃんと話せるかも分からないけれど・・・それでも芽悠と、話したかった。


何を言いたいのかなんて、分からない。



伝えないといけないことは分かっているのに・・・・・言えない。



お前が、好きだよ・・・・・。



心の中で何度も呟き、自分の心を少しだけ落ち着かせる。


「ちゃんと・・・話がしたい」

「何の・・・話?」


下を向いたままの彼女の声が、まだ震えている。


「俺と・・・芽悠のこと」


ただ、苦しくて・・・・切ない。