太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



・・・・有り得ないだろ、俺・・・・・。

俺が傷つけたのに、自分で変えてしまったのに・・・・何考えてんだよ。


自分が変えてしまったんだから・・・・これ以上芽悠を傷つけないようにするのが当たり前だろ?

・・・・なのに・・何・・・・・・考えてんだよ・・・・・。


俺は・・・なんで・・・こんなことばっかり・・・・。



苦しさに打ち砕かれてしまいそうだった。

自分のしてきたことに、腹が立った。

自分がそれを受け入れたことに、無性に苛立ちを感じていた。

自分自身に対する怒りで・・・・・・狂ってしまいそうだった。