太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~

か、可愛い・・・?

え・・・可愛いってその・・・可愛いってことだよね・・・私が!?


突然そんなことを言われた私は、恥ずかしすぎて顔が真っ赤になってしまう。



「えっ・・・きゅ、急に何・・・!?」

「そのままの意味だけど?」



ちらっと流生を見ると、ニヤニヤしながら私を見ていて、からかわれてるんだなって理解する。


よかった・・・・冗談だよ冗談・・・・。

そう思って気持ちを落ち着かせる。


「からかわないでくださいー」


平静を装って、棒読みで言ってみるけど・・・・顔が熱くてまともに流生の顔が見れない。

その時、ガタンッと椅子から立ち上がる音がした。


・・・・・爽太・・・・?


「俺、掃除行くわ」



いつもとは違って・・・作ったような笑顔で笑っていた爽太・・・・。

なんでこんなに・・・苦しいの?