離れるのが怖くて足掻いていただけの俺。
お前の隣に自分がいないことに、苛立ちを感じていた。
きっとお前には、俺が必要じゃないのかって・・・勝手にそう思っていた。
俺がいないと、きっとお前はダメなんだって・・・・。
でもそれは違った。
ダメなのは、俺だ______
・・・・・お前がいないと・・・・・ダメだよ、俺・・・。
お前への愛しさが溢れて・・・壊れてしまいそうなくらい・・・好きなんだ。
止めど無く溢れてくる感情が、ギシギシと心臓を軋ませる。
俺を見て・・・。
笑顔で・・・俺の方を向いて・・・・。

